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王国タウン 2022/06/12 Nasu Animal Kingdom Official Blog オフィシャル・ブログ

犬種のルーツ

こんにちは、飼育員の大神です。

ふれあいを担当しています。

 


今回は、犬種によってどんなルーツがあるのかを

紹介していこうと思います。


現在、ほとんどの犬たちは

家庭犬として生活していますが、

お仕事の内容によって品種改良されてきた

祖先の血を今でも色濃く受け継いでいます。


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そんな犬種のルーツを理解することで、

犬とも良いコミュニケーションを

とりやすくなります。このブログを読んで、

少しでも犬たちへの理解が深まると嬉しいです。

それでは、那須どうぶつ王国で

暮らしている犬たちと一緒に、

簡単に紹介していきます。

 


まずは、ゴールデン・レトリーバーです。

左がシズクと 右がコムギです。


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鋭い嗅覚や聴覚によって鳥の居場所をつきとめ、

ハンターに知らせます。そして命令されれば茂みに

飛び込んで鳥を飛び立たせ、

ハンターが打ち落とした獲物を

口にくわえて運んでくる仕事をしていました。

このように、狩猟と手伝う犬種を

ガンドッグと呼びます。

そして、名前にもあるようにレトリーブとは

回収するという意味があります。

獲物を運んでくるのが得意ということが

名前からも分かりますね。


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その名残なのか、こんな風に

くわえるのが得意なんです。

 


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シズクはリードを持つのが上手で、

犬が犬をお散歩します。

 


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実はコムギ、オットセイのパフォーマンス

「アクアフレンズ」にも、

この特技を生かして出演しています。

 


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どんな事をしているのかは、

ぜひアクアフレンズをチェックして見て下さい!

 


 

同じレトリーバーのつく

ラブラドール・レトリーバーもガンドックです。

王国には、ダイチとダイがいます。

左がダイチ、右がダイです。

ラブラドール・レトリーバーの方は、

魚や魚網を海の中から回収して

漁師の手伝いをしていました。

現在は盲導犬や救助犬など

さまざまな分野で活躍する賢い犬種です。


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 ダイチはおもちゃをくわえて

とても楽しそうです。

 


 

次はサモエドです。

王国にはアカネがいます。


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 シベリアという、雪の降る寒いところに

住んでいたサモエド族という遊牧民が、

トナカイを守る役割とそりをひく犬として

飼っていたのがルーツです。


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やはり、雪が似合いますね。

走り方もとても力強いです。


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黒目の顔立ちが魅力的で、

口角がきゅっと上がっていて

いつもにこにこしているように

見えることから「サモエド・スマイル」と

呼ばれています。

こんな風に笑顔がとっても魅力的です。

 


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そして最後はとても珍しい種類の

ニュージーランドハンタウェイです。

知らない方が多く、雑種に間違われますが、

れっきとした牧羊犬です。

ハンタウェイとは羊追いという意味があります。


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牧羊犬といえば、吠えずに走って

羊をコントロールするという

イメージがありますが、

この犬種は吠えて吠えて吠えまくります。

それに声がとても大きいんです。この声は、

羊の群れの居場所を把握しやすくし、

外敵を威嚇して羊を守ります。


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ニュージーランドといえば羊、

というだけあってスケールが違いすぎる

広大な牧場にいる羊たちを

コントロールすることを考えれば、

納得できますね。

 


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もっと紹介したかったですが、

今回はここまで・・・

犬と人間はこれまで長い時間の中、

一緒に生活をしてきました。

他の動物でもこんなに人間と密接に

かかわってきた動物はいません。

ぜひ犬のことを理解して、これからも

関わって下さると嬉しいです。

色んな犬たちがいますので、

調べてみると面白いですよ!