Nasu Animal Kingdom Official Blog オフィシャル・ブログ |
王国タウン | 2018/05/03 |
WET LANDの動物たちをご紹介 パート1

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王国タウン | 2018/05/03 |
WETLANDブログ担当の花上です。
新施設、WETLANDがオープンしてから1ヶ月。
行かれた方にもまだの方にもより楽しんで頂けるようにWETLANDの動物たちをご紹介していきます!
第1回はこちら!
どこにいるかわかりますかー?
ここにいますよ~
じゃん!
今回は那須どうぶつ王国に3年ぶりに帰ってきたハシビロコウを紹介します!
3年前に姉妹園の神戸どうぶつ王国にお引っ越しをしたのち、ここWETLANDのオープンに合わせオスの「アサラト」とメスの「カシシ」の2羽が帰ってきました。
ハシビロコウはアフリカ東部から中央部の湿地帯に生息しています。
生息数は1000~2000羽とも1万羽ともいわれ、実はよくわかっていないのです。
そしてハシビロコウの特徴はなんといってもこの大きな嘴!
「幅広い嘴を持つコウノトリ」という事で【ハシビロコウ】と名前が付けられました。
和名だけではなく
英名はShoebill (靴のような嘴)
学名はBalaeniceps rex (クジラ頭の王様)
と、ハシビロコウの名前はすべてこの大きな嘴から名前が付けられているんです。
こんなにも大きな嘴でいったい何を食べているのか。
野生では【マンバ】と呼ばれるハイギョの一種
この魚が数時間に1回行う息継ぎのタイミングを狙って狩りを行うのです。
もちろん水面近くを動き回ってしまえばマンバが警戒して息継ぎには現れません。
そのため、ハシビロコウは水際でじっと待ち続け、【動かない鳥】と呼ばれるようになったのです。
那須どうぶつ王国のアサラト・カシシは比較的よく動きます!
羽づくろいをしてみたり
それぞれのスペースで落ち着いていることが多いですが、
運が良ければ羽を広げて飛ぶ姿も見られるかも!!?
また親愛の合図となるお辞儀や嘴を鳴らすクラッタリングを行ったりと
少し観察していたらハシビロコウの動きがたくさん見られるかもしれませんよ。
さて、WETLANDではたくさんの動物たちが皆さんの想像を超えるほど自由に生活しています。
皆さんには、動物を探す探検隊になったつもりでお楽しみいただけたら...と思います!!
ブログでは皆さんに動物たちをどんどんご紹介していきますのでこちらもよろしくお願いいたします!